アールンはトゥーシャー・シャンデ (Tushar Chande) 氏が 1995 年に開発したテクニカル指標です。
サンスクリット語 (古代・中世のインドの公用語) で「夜明けの曙光」を意味し、トレンドの是非、強さ、転換を計る指標です。
アールンアップ・アールンダウンは 0 ~ 100 の間で動き、アールン・オシレターは ±100 の間で動きます。
アールンアップとアールンダウンが接近した水準で連動して動いている場合は、トレンドが無い状態を意味します。
※アールンアップがアールンダウンを下から上に突き抜けたときを買いシグナル、アールンダウンがアールンアップを下から上に突き抜けたとき売りシグナルとする見方もあるようです。
アールン・オシレーターの見方は、0 よりも上に位置するときは上昇トレンドを意味し、0 よりも下に位置するときは下降トレンドを意味します。数値が大きいほどトレンドが強いと判断します。